【第一形態・スウェー】
それは「シェー」
最初ってスウェー(スエー?)しますよね、大抵。自分では頑張って体を回転させてるつもりなんですが実は右→左って横に動いているだけっていうね。けど、今になって思うと足は少し使えてました。切り返しで手から動いちゃうから左足には乗り込めないけど右足には乗っているわけで。初期に結構飛んでたって感覚があるのはこれかも。
【第二形態・ギッタンバッコン】
自分がスエーしていると自覚すると今度はこうなりました。
(これは井上莉花さんがレッスン中に悪い例として実演している場面のキャプチャ画像です。)
右にストッパーがないのでグネーっとどこまでも回っちゃう感じです。力むと軸も傾きます。傾いたものは戻さねばならず、結果ギッタンバッコンとなります。
【第三形態・ジム】
スエーからのギッタンバッコンを経由し足を使う事をやめました。正確に言うと「左右の体重移動をやめた」です。ベタ足でしっかり立ち腹にのみ力を入れ、上体の捻れのみで飛ばそうというものです。
ええ、迷走してます。自己流の限界を思い知らされておりますw 手の3倍強いと言われている足のパワーを封印するってシャア専用ザクから普通のザクに乗り換えるようなもん(か?)ですし。
いや、普通のザクも十分強そうだしなにより大好きなMSなのでここは「ジム」としておきましょう。はい、すいませんでした。(ジムも好きよん)
ちなみにこのスイングは恐ろしい程飛びません。はい。飛ばないから余計に力みます。さらにこれに打ち急ぎと回転不足も加わるので飛ばずに曲がります。前回のラウンド時がこの状態でして…ほんと苦行であり地獄でした。
【第四形態・アムロ行きます】
右足に体重乗せるっていうか右足を使うってことが分かると世界が変わりますね。アムロ行きますになれます。バックスイングしやすくなり、トップでも安定します。と、これ思ったのが昨年のクリスマス時。(はい、ドーン!の記事)
ええ、右足が使えてからというもの、コンビニのくじで苦手な食品が当たるわ、トイレに紙が無かったがポケットにレシートがあって助かったわ、白髪が黒々と如何にも染めましたって感じに綺麗に染まるわと恐ろしい程ツキまくってます。この勢いで青年実業家…(略)ってなことで、今度こそ掴んだべ俺!ってな感じでいそいそといつもの練習場へ行きました。
右足にガッツリと乗り込んでぇ~と、と、と、こりゃ左足に乗れんわwトップで一度スイング停止して「おっこらしょ!」と左に重心移してやらんとどうにもならん。気持ちに余裕のある練習場でなら出来なくもないんですが緊張して力んで早打ちするゴルフ場ではたぶん通用しません。
それにこの打ち方はゴールがインパクトっていう駄目スイングを如実に助長させるものでして家に帰るまでが遠足であるならばスイングは格好良いフィニッシュがゴールでなければいけません。
しかも力むとスエーするって結局第一形態に戻ってしもたああああ!!!!
【最終形態か?・すっかり東京人な俺】
田舎者な俺は「渋谷」に憧れた。鳶の仕事で貯めたお金で最初に借りた部屋は初台で住所は渋谷区本町って渋谷のど真ん中みたいな住所だが実質中野区であり近いのは新宿っていうねってこれはまったく関係ありません。おじさんは不意に自分語りしたくなる生き物なのです。読んだあなたの負けです。
先日、いつものように電車内でボーっと突っ立ってゴルフ動画を見ていました。隣の男性が自分の目の前のつり革を必死になって掴んでくるんでちょっと気になって「フッ、俺も上京したての頃は立ってられなかったなぁ~」なんて五木ひろしのような目で懐かしんでいた時、電気がビリリと走りました。
うぉいうぉい!
電車内でふらつかないように立ってる時って内股っていうか太ももの内側(内転筋)に力入れてるんだわさ。これは以前一緒に電車乗ってたバイト仲間に教わったコツで今となっては無意識にしているんだけど…ゴルフスイングにおいても内転筋をうまく使えればスエーしないんじゃないかと。右足に乗るというよりも踏ん張る的な使い方。
ちょうど読んでいるイ・ボミちゃんの本にも1軸スイングの説明で内転筋を使うって記述もあり、もしかするともしかするかもです。
GDOの選手情報に各選手のスイング動画が掲載されていますが、これを見てると皆さん見事に右足にパワーを溜めてるのが良くわかります。
次回の練習時にはテークバック時右足内転筋に力を入れしっかりと踏ん張り、股関節に乗るように(ハムストリングスが張るように)骨盤をしっかりと回転させ、下半身から切り返せるように意識してスイングしてみようと思います。そしてフィニッシュをゴールと最初から計画することも忘れずにっと。
思いますじゃなくやります!いつもドライバー握ると色んな事全部吹き飛んで右手で打ちに行く悪癖が飛び出しますが俺は上手くなりたい為に練習してるんであってドライバー振り回して気晴らししているわけではないのだということを…ま、基本楽しければどうでも良いのですがw
以下参照動画です。
Special Thanks!
0コメント